
糖尿病の食後の運動について、詳しくまとめました。
糖尿病というと血糖値で判断するわけですが、
今回はその血糖値が上がりやすくなった食後のどのタイミングで運
糖尿病の運動療法
まずは糖尿病を運動療法で改善できる理由について、
糖尿病の治療として、
糖尿病を予防するには血糖値を下げなければならないのですが、
GLUT4は糖輸送担体=
このGLUT4の重要性についてご説明します。
糖尿病に必要な働きとして、
ところが、
運動をするメリットは糖尿病予防以外にも以下のような数多くの効
・血行促進
・動脈硬化の予防
・ストレス解消
・血圧調整
・不整脈の改善
・老化防止
・ダイエット効果
・肺活量の強化
・脳の活性化
・前向き思考
など
運動指導の内容
糖尿病の治療に指導が必要な食事療法や運動療法ですが、
答えは、食事療法の方です。
食事療法について指導を受ける患者さんは10人中9人いるのに対
(糖尿病学会と日本医師会による調査)
運動療法が指導されない理由には、
運動内容
運動療法の指導内容は、有酸素運動・筋力トレーニング・
有酸素運動
有酸素運動とはその名のごとく酸素が必要となる運動のことで、
無酸素運動
有酸素運動とは逆に無酸素運動は基礎代謝量を増やす方法のことで
ニート:NEAT(Non ExerciseAactivity Thermogenesis)
ニートとは体を鍛える目的ではないが、
いつするべきか
運動をするタイミングが適している時間、食後1時間〜
食後のポイント
運動をする内容や運動のタイミングは食後ということをわかってい
ポイント
運動のポイントは、
有酸素運動
こちらは血糖値上昇を抑えるには20分以上のウォーキングやジョ
※カルボーネン法についてはこちらを参照ください。
運動強度(Wikipedia引用)
無酸素運動
こちらは機器や道具を使えば効果的ですが、腹筋・腕立て伏せ・
日常生活の活動
こちらは、
今日からでも自分でできることを簡略にまとめましたが、
糖尿病の運動療法についてでしたが、
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まとめ
以上、食後の運動時間について見てきました。
まとめると以下の通りになります。
・糖尿病を予防するにはGLUT4が重要なカギを握っており、運動をすることでGLUT4が表面に現れ健康な体に向かう
・糖尿病の運動療法の指導は少ないが、『有酸素運動』『無酸素運動』『ニート(日常生活の活動)』で独自でも進められる
・運動療法のタイミングは食後1~2時間ほどがベストで、各運動を定期的に続けることが最も重要になってくる
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