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マイコプラズマ肺炎・気管支炎はうつるのか〜症状や治療の薬とは〜

この記事は3分で読めます

マイコプラズマ肺炎・気管支炎についてまとめました。
私自身が気管が弱いこともあり、興味があったので私の経験に基づいて書いてみました。
気管が弱い方は是非参考にしてください。

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マイコプラズマ

まず、マイコプラズマについてと発症した時の症状の見分け方について見ていきます。

マイコプラズマとは

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そもそもマイコプラズマってよく耳にするけど、一体何者なのか?そう思っている方も少なくないと思いますので、ご説明します。
まず、マイコプラズマという菌の大きさについてですが、細菌>マイコプラズマ>ウイルスといったサイズになります。
(例:人間に対する細菌の大きさは、日本列島に対する人間の大きさと比例します。ウイルスはその1/30ほどなので、マイコプラズマはその中間になります)
またこれの特徴は細菌などが細胞膜などの壁を持つのに対して、マイコプラズマはそのような壁を持ちません。それゆえに、普通の肺炎・気管支炎などによく用いられる抗生物質(ペニシリン系やセフェム系)は効果がありません
このマイコプラズマという菌が肺に入ればマイコプラズマ肺炎で、気管支に入ればマイコプラズマ気管支炎になります。

マイコプラズマ肺炎についての動画はこちらをご覧ください。

症状

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マイコプラズマの症状は、熱・鼻水・鼻づまりや咳などはじめは風邪と似ているので単なる風邪と勘違いされやすいですが、その特徴として咳が長引く・咳の症状(頻度や咳き込み方)がひどくなってくることで見分けがつきます。咳き込んで夜も眠れないことや普通の会話もままならないことがあるという経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。咳がひどくなる前に病院に行くことをオススメします。

 

うつるのか

マイコプラズマがうつるかどうかですが、結論から言えば、気をつけないとうつります。

感染経路と潜伏期間

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発症原因とも言うべき感染についてですが、主な感染経路は飛沫感染と接触感染です。潜伏期間は23週間と長めに設定されていますが、実際うつっているともっと早く発症すると思います。この手(RSウイルスやアデノウイルスなど)の感染経路は大体決まっているようですね。飛沫感染の方はマスクなどで何とかなりそうですが、接触感染の方は何かを口にする時によほど気をつけないといけません。また感染しやすい年齢は514が最も多いと言われていますが、近年では普通に大人でも感染します。

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治療

基本的に、このマイコプラズマという菌に対して治療=処方される薬は決まっています。市販薬は病状を悪化させる可能性もあるので用いません。

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上記で抗生物質は効かないとご説明しましたが、
それは普通の気管支炎や肺炎の場合のみで、マイコプラズマの場合は別の抗生物質が必要となります。その種類の第一選択として、副作用なども少ないマクロライド系と言われる抗生物質が処方されます。ただ現代では、このマクロライド系に耐性を持つ菌が存在してきていることで効かないというケースも増えてきていることも事実です。そのため、次に用いられるのがテトラサイクリン系やニューキノロン系と言われる抗生物質が処方されますが、これらは副作用として光線過敏症というアレルギーや血糖異常や胃腸の不快感などが現れる可能性もあります。

私もRSウイルスを患った時に溶連菌の疑いもあると診断されたことでマクロライド系のクラリスロマイシンという薬を処方されましたが、一向に効きませんでした。
これは相性が悪かったのかもしれませんが、こうやって薬のことを知ると菌に耐性があるという説もうなずけます。確かにマクロライド系は体に優しそうですが、効かなければ症状が悪化している時は困るものです。どういう基準で処方されるのかわかりませんが、あなたもこういう知識を蓄えておいて無駄にならないと思います。
薬は個人差があったりアレルギーも関わってくることなので、症状を見て医師や薬剤師に相談するようにしてみてください。

▼NEXT
気管支炎についてはこちらの記事を参考にしてください。
気管支炎の治し方に効果的な食べ物と咳が続く原因を改善する5つの方法
風邪に効く食べ物や飲み物を詳しくまとめています。
風邪を早く治すための食事について〜風邪に効く食べ物や飲み物〜
こちらの記事は私の実体験をもとに書いています。
風邪による頭痛の治し方〜夏風邪と脱水症状は食べ物と薬で改善する〜

▼NEW!!
咳は腎臓から来ていることもあります。こちらの記事も知識として蓄えておいてください。
腎臓の位置と腎機能低下の症状・原因とは〜回復・改善に向けた食事〜
尿検査の項目や尿蛋白を下げる食事とは〜腎臓に良い食べ物と飲み物〜

 

まとめ

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以上、マイコプラズマ肺炎と気管支炎の症状や治療法について見てきました。
まとめると以下の通りです。
・マイコプラズマは普通の肺炎や気管支炎の抗生物質は効かず、見分け方は咳の重症度
・感染経路は飛沫感染と接触感染があり、潜伏期間は23週間あるが発症はもっと早いこともある
・治療法は薬で、マクロライド系の抗生物質が最初に処方されるが、効かない時は違う種類を処方される

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