
冬は夏と違い、電車に乗っていると咳き込んでいる人がいて、街中を歩いていてもマスクの装着率がとんでもなく多いですね。
というわけで、今回は冬場に風邪をひいても早めに対処すれば何とかなります!という意味で、私の実体験PART-3の内容をお届けしたいと思います。
目次
風邪の症状
まずは、タイトルの通り喉・鼻・頭痛による風邪の症状について、時系列的に見ていきたいと思います。
冬場の風邪はインフルエンザではないかと不安に思われる方も多いと思いますので、それについては後ほど触れています。
喉の痛み
私がまず最初に経験したのは喉の痛みと言いますか、違和感でした。何か喉の奥に口内炎でもできているかと思うほどイガイガしてました。そして、翌日から少しずつ咳が出始め、体の気だるさを感じました。個人差はあると思いますが、喉から来る風邪は多いと聞きますね。私もこの手の風邪の初期症状が多いですね。
鼻づまり
喉の違和感と同時に発症するのが鼻づまりで、青い痰(たん)や鼻をかんで青ければ風邪であると思った方が良いです。痰が出た時は飲まずに吐き出すようにしましょう。あまり鼻をかみ過ぎても頭痛になることもあるので、気になりだしたら早い段階で病院へ行かれることをオススメします。
頭痛
今回は風邪かな?と思っているうちは頭痛はありませんでしたが、体の気だるさと同時に発熱も感じてくるのでその時から頭痛もあり、微熱程度でしたが仕事はできるレベルですね。熱も高くなかったので頭痛のレベルはあまり高くはなかったですが、ただやはり体はダルいので仕事に身は入りません。
咳
そして次第にというより、最終的に頭痛や発熱などから解放されても咳は出続けます。最も周囲に移す原因と言えるので、のど飴やマスクなどで喉を乾燥させない努力が必要になりますね。痰がからむと飲み込めずそれが喉の乾燥の原因となり咳が出るといった悪循環にもなりかねないので、水分も頻繁に摂るなどの対策は必要になってきますね。
風邪の治し方
私の場合、最近は風邪のひき始めでも病院に行くようにしています。それは市販薬に頼って結局病院に行くというケースが過去の経験上、圧倒的に多いからです。なので、風邪のひき始めであっても病院に行かれることをオススメします。
喉・鼻からくる風邪は耳鼻科へ
風邪の症状は発熱による頭痛からもありますが、今回は喉と鼻からくる風邪に焦点を当てたいと思います。
そこでオススメなのが(内科やクリニックも良いですが)耳鼻科です!
なぜなら風邪をひくとなると鼻や喉にほぼ必ず関係してくるので、十分な診察対象となるからです。また病院にもよるかも知れませんが、診察料も良心的でした。
その耳鼻科に今回は2日連続で行ってきました。
耳鼻科1日目
1日目は、喉に菌が入ったとのことで鼻や喉を消毒してもらい診断され、最後に鼻の中に蒸気を入れる機械を使わせてもらいました。そのおかげで、一時的ですが鼻づまりが解消され気分良く帰れました。ちなみに、薬については喉の痛みを取るための処方となりました。耳鼻科だからなのかはわかりませんが、処方された薬は漢方がメインでした。
耳鼻科2日目
2日目は、発熱してきたこともあり頭痛の症状などを伝え、37.1度の微熱ではありましたがインフルエンザの検査をすることになりました。約8分程度で検査結果が出るということで、別室で隔離され時間経過後に先生が来られ説明を受けましたが、普通の風邪でした。今回の薬は、初日分と合わせて服用できる発熱に対するものと鎮痛剤を処方されました。ちなみにですが、やはり耳鼻科の先生だけあって“あの鼻に入れられるインフルエンザの検査”は早く上手でした。
ちなみに、お風呂が風邪の症状(喉や鼻)に効果的なことをご存知でしょうか?気になる方はこちらの記事をご覧ください。
風邪の時の効果的なお風呂の入り方!入浴時間や温度・入浴が良い理由とは?
風邪にはお風呂よりシャワーを浴びるだけの方が良い?サウナの効果は?
インフルエンザと風邪との違い
この耳鼻科で、インフルエンザの予備知識を得たので、お伝えしておきます。
症状と潜伏期間
基本知識として、ご存知の方も多いと思いますが緩やかな症状が現れる風邪に対して、インフルエンザは急激な発熱が特徴的ですね。例えば、冬場の流行時に38度以上の発熱があるとインフルエンザの対象とされ検査を受けると思います。また、その検査についても発熱当日に検査をする病院は少ないと思います。それは潜伏期間が1~3日あるからと言われており、インフルエンザの時に処方される薬のタミフルが48時間以内に服用しなければ効果が見込めないということをご存知の方も多いのではないでしょうか。
免疫力が高い方は要注意
こちらは上記を基本と思っている方にとっては例外になるかもしれません。インフルエンザって、いきなり高熱が出る症状とばかり思ってませんか?
耳鼻科の先生から言われたのですが、微熱であってもインフルエンザの疑いはあるそうです。免疫力の高い人は、微熱であったり関節痛や倦怠感だけで発症するそうなんです。インフルエンザは発症してすぐに検査を受けるよりも時間を置いてからが推奨されていますが、関節痛と風邪の症状があれば検査を受けることも視野に入れておいてください。
おまけ
最後に風邪をひいた時の注意点としてオマケを付けておきます。
風邪を患っても頑張る方に特に声を大にして言いたいのですが、言うまでもなく風邪は感染するものなので自分だけの問題ではありません。
『微熱程度で休むわけには…』『周りの目が…』など責任感の強い方に多いと思いますが、結局のところ周囲に移してしまい冷ややかな視線・印象を与えるのはご自身です。おかしいと思ったら早めの対処をしてください。
特に咳き込んでいる時は早めに休暇を取ったり、仕事などを早めに切り上げて病院に行くもしくは早く寝て睡眠時間を多く摂るようにしてください。
参考までに、風邪に効く食べ物についてはこちらに詳しく書いています。
風邪に効く食べ物とおすすめレシピ〜栄養満点の食事による治し方〜
ちなみに、実体験PART-1、2、4、5はこちらの記事になります。
急性胃腸炎の熱を下げる方法〜下痢・吐き気・頭痛の期間と治し方〜
風邪による頭痛の治し方〜夏風邪と脱水症状は食べ物と薬で改善する〜
偏頭痛の症状・原因・対処法について〜寝起きにもある頭痛の治し方〜
アデノウイルスの大人の症状と潜伏期間〜プール熱の頭痛や目の治療法〜
まとめ
以上、喉と鼻からくる風邪の症状と治し方について見てきました。
風邪の症状や治し方には色々あると思いますが、今回は私の一例ですので似たような症状があった方にとって参考になれれば幸いです。どうしても風邪を悪化させたくない、仕事や学校を休むわけにはいかない時に冷静に自分の体に合った対処を心掛けたいものですね。
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