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アデノウイルスの大人の症状と潜伏期間〜プール熱の頭痛や目の治療法〜

この記事は5分で読めます

寒い時期は風邪にかかり、仕事や学校なども休まないといけないこともありますね。
風邪の中でもウイルス性になるとちょっと厄介なわけですが、今回ご覧いただくアデノウイルス(=プール熱、咽頭結膜熱)は私が今まであまり経験しないリズムの風邪でした。
今回はまたまた私の実体験となる記事ですが、もうこのシリーズもPART-5となります。
これまでの実体験を書いた記事はこちらをどうぞ。

偏頭痛の症状・原因・対処法について〜寝起きにもある頭痛の治し方〜
喉と鼻からの風邪の症状と早い治し方〜インフルエンザとの違いとは〜
急性胃腸炎の熱を下げる方法〜下痢・吐き気・頭痛の期間と治し方〜
風邪による頭痛の治し方〜夏風邪と脱水症状は食べ物と薬で改善する〜

ちなみに、事前情報で知っておいていただきたいこととして、アデノウイルスウイルスの型(種類のようなもの)であるということです。というわけで病名で言えば、タイトルにあるプール熱咽頭結膜熱という表現になることはお伝えしておきます。
※それを前提として、ここではアデノウイルスやプール熱、咽頭結膜熱という名称が出てくることをご了承ください。

では、時系列で見ていただきたいと思いますが、潜伏期間と思われる1日目と2日目は講習に出席していますので、それを踏まえてご覧ください。

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アデノウイルスの潜伏期間

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潜伏期間1日目

その日に出席していた講習は初日で、密室した室内に100人以上も参加していて咳をしている人も結構いました。私は終日マスクをしていたんですが、その日の午後からズキズキと頭痛がしてくるのを感じて夕方になると酷く痛み、それと同時にトイレで鏡を見ると左目も充血していたのを覚えています。
最初は水分補給不足かと思い、帰宅後に(冬場でありながら)冷えたジュースを飲んだことで気分的に頭痛が治まった…と思ったんですが、その後にお風呂に入ると吐き気が襲ってきて、思わず浴場で嘔吐をしてしまったんです。。
お風呂を上がってもまだ頭痛があったので、ここは無理をせずに鎮痛剤に頼ることにしてロキソニンを飲みました。そのおかげで頭痛もやわらぎその日はそのまま眠れました。

潜伏期間2日目

朝起きると頭痛が治まっていたので(なんとか修了証をもらうためにも)2日目の講習に出席することにしましたが、鏡を見たらまだ左目の充血はある状態。。
頭痛がなかったので日中は普通に過ごすことができましたが、帰宅後の夕方(夕食後)くらいから喉の痛みが少しあったので、緑茶やお湯でうがいで対処。
とりあえず、その日は喉に効く市販の風邪薬を飲んだものの、1〜2時間経ってもあまり効果は現れなかったので寝るのが一番と思い布団に入りました。

 

アデノウイルスの大人の症状

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アデノウイルスの大人の症状①

朝になり目覚めましたが、やはり喉の痛みはやわらいでいません(夜中に目が覚めた時も痛いまま)。また熱を測っても微熱ですが37.1あったので、会社には出社したとはいえ結局は早退することに。
その足でいつも行っている耳鼻咽喉科に行き、医師に喉の痛み・目の充血・悪寒などの症状を伝え診療してもらったところ、口を開けた瞬間に医師からは『あら〜、これは痛いですね〜』と言われ、そこでアデノウイルス感染症(=プール熱、咽頭結膜熱)であると診断されました。
薬については、炎症を抑える『麻黄湯』という漢方薬・喉の痛みに効く『トランサミン』・除菌・抗菌作用のある『サワシリン』と、目の充血用に『クラビット』という点眼液を処方していただく。点眼液については1日(2回)使っても改善が見込めないようであれば、眼科に行くように勧められる。

アデノウイルスの大人の症状②

病院での診療後、帰宅した時間がお昼でしたが(帰宅したらお風呂に入らないと嫌なタイプなので)お風呂に入り、昼食&薬を飲んで睡眠。ちなみに、お風呂に入った後に悪寒が来ると思いつつも、まだ大丈夫な段階だったようです。

ただ、そこからがピークだったようで、少し寝た後に熱を測ると38.7まで上がり、布団から出るだけで物凄い悪寒が襲ってきました。例えば、トイレに行く前に除菌ポンプを手につけるだけで、凍えるように体が冷えて寒くなるといった感覚(布団を出るだけで寒い感じがありましたね)。。

他の症状について、咳や吐き気はありません。目の充血からか寝た後の目ヤニの量はやたら多い(バイ菌を出しているのかもしれませんね)。頭痛にいたっては、ズキズキ痛いというよりもあまり痛みがない重い感じがしました。

アデノウイルスの大人の症状③

通常の風邪であれば38度以上の高熱が出ると発汗して解熱されるイメージがありますが、このアデノウイルスの場合はこの時点ではまだ汗をかくことはありません。また、解熱されるまでの勝負は短時間と言えます。

私は高熱なのが怖くてあまり頻繁に体温計で測りませんでしたが、前述した38.7度の次に測ると38.4とあまり変わらず。その後も体はしんどくて、おおよそ23時間くらいは高熱にうなされる感じがありました。

その間は食欲もないので、ただひたすら布団の中で体を温めて寝ることしかできません。そうしていて、布団を出て悪寒がなければ大丈夫。それでも、また寒気が来るのでは?と思われる方は続けて温めるようにしてください。

ちなみに、このアデノウイルスの症状の特徴ですが、別名を『咽頭結膜熱』というだけあって喉の奥よりも手前(咽頭部)の扁桃腺が腫れている・硬直した感じがあります。初期症状は通常の風邪と同じで唾を飲み込むだけで痛く、解熱後は痛いというよりも違和感があるといったイメージですかね。

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プール熱(咽頭結膜熱)の頭痛と目の治療法

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プール熱(咽頭結膜熱)の頭痛と目の治療法①

その後、悪寒がない状態で体温を測ると37.5度まで下がっていたので、少し出てきた食欲で何とかうどんを食べれようにまでなりました。
※体調のことも考え、卵うどんなどの具材は避け素うどんが無難。
余談ですが、お昼はスーパーで買った弁当を食べて失敗。。吐き気がないのと、朝を抜いていてお腹が空いていたので食べれるかなと思ったのが間違いでした。脂っこいものばっかりだったせいで若干胃がもたれた状態で寝ることに。。
また、水分補給はマメにしていましたね。スポーツドリンクの1.5Lを買って飲んだり、健康茶的なものを飲んだり、薬を服用する時の水の量コップ1杯=100120mlくらいを飲むようにしていました。
※水分を摂っているとトイレも近くなるのでマメに行きましょう。

プール熱(咽頭結膜熱)の頭痛と目の治療法②

熱が下がった翌朝は、喉の痛みのためか血が混じった青い痰(たん)が出たり、まだ喉や鼻の奥あたりに違和感がありましたが、普通に食事もできてこれで治った。

…と思いましたが、
実は、この夜に酷い頭痛が発症したんです!!
プール熱(咽頭結膜熱)は、潜伏期間もさる事ながら発症期間4日〜1週間ほどと長いということをわかっておらず、熱が下がってから(高熱の翌日)はスマホやPCを触ったりと油断した一日を過ごしていました。

【そして、その夜のことです】
次の日の仕事に備えて夜22時くらいに就寝したところ、0時頃に酷い頭痛で目が覚めたんです!
この日の朝に36.9お昼には36.5まで下がっていた熱が、その時(0時頃)にはまた37.1度の微熱に戻っているではありませんか。。
そこでの対処法は解熱鎮痛剤のカロナールを服用しました(またロキソニンに頼ろうかと思いましたが、あまり短期間で頻繁に飲みたくなかったのと高熱ではなかったので控えました)。

プール熱(咽頭結膜熱)の頭痛と目の治療法③

そして朝まで寝れると思いきや、また夜中の3時くらいに目が覚めて首元が汗でぐっしょり。。カロナールを飲んだためか?解熱されているせいか?と思いつつ、すぐに濡れているTシャツを着替えて朝まで寝ました。
夜中の発汗のおかけで朝起きると36.3にまで下がっていましたが、微弱頭痛は残ったまま。そのまま仕事に行き午前中はまだ少し頭痛が残りつつも、時間の経過・お昼の薬服用のおかげもあり夕方には元気になって、その後も問題なく回復に向かいました。
あと目の充血については少しずつ治ってきていましたが、12回の点眼液と自分なりにミネラル成分の多い水をマメに点眼していたことでほぼ普通に戻りました。

このアデノウイルス(プール熱、咽頭結膜熱)で油断できないところは、熱が下がり完治したと思ったところで頭痛が襲ってくるところですね。
また気をつけたい点として、周りの人にうつさないために熱が下がっても2〜3日はマスク着用を心掛けましょう。治りかけの風邪こそ、うつりやすいと言いますからね。

プール熱(咽頭結膜熱)の動画も一緒にご覧ください。

参考までに、風邪に効く食べ物や風邪に関する記事もご一緒にお読みください。
風邪に効く食べ物とおすすめレシピ〜栄養満点の食事による治し方〜
喉と鼻による風邪の症状と早い治し方〜インフルエンザとの違いとは〜
風邪による頭痛の治し方〜夏風邪と脱水症状は食べ物と薬で改善する〜

また夏風邪については、こちらにまとめています。

夏風邪の症状とは?冬風邪との違いや高熱や喉の痛み・下痢について

夏風邪の長引く原因!ウイルスや自律神経の乱れが治りにくいのか?

夏風邪を早く治す方法!咳や頭痛の症状に効果的な治し方と食べ物とは?

 

まとめ

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以上、私の実体験によるアデノウイルス(プール熱、咽頭結膜熱)についての症状と対策について見てきましたが、それぞれのポイントを以下にまとめましたので、是非参考にしてください。

アデノウイルスの症状まとめ

・前兆として目の充血がある
・喉の痛みが急に来る
・物凄い悪寒がある
・咳や吐き気はない
・頭痛というより重い感じ
・目ヤニはめっちゃ出る
・発熱時の体温は38度以上
・熱が下がっても頭痛が再発するかもしれない

アデノウイルスの対処法まとめ

・早い段階で病院に行く(喉の痛みなので耳鼻咽喉科をお勧めします)
・悪寒が去るまでは布団の中で温める
・疲れもあるはずなのでひたすら寝る
・脂っこい物は食べない
・食べれるようになれば、素うどんを食べる
・水分補給はマメにする(薬服用時も必ずコップ一杯は飲む)
・頭痛時は無理せず解熱鎮痛剤を飲む

風邪には色々な症状がありますが、こちらの記事と同時にご自分の体調に合わせた療養をしてください。

どうぞお大事にしてください。

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