
風邪をひいて食欲がない時やお腹の調子が悪い時、ダイエットから朝ごはんまで、おかゆは私たちの生活に馴染みの深い食べ物です。作り方から味付け方法まで各ご家庭により実に様々ですよね。
そこで今回はおかゆの美味しい作り方から色々な味付けまで、おかゆについて紹介したいと思います。
目次
美味しいおかゆの作り方
体の調子が悪い時などに食べることが多いおかゆですが、意外と美味しい作り方って知らないですよね。
おかゆはお米から作る方法が基本的なのですが、お米から作ると時間が掛かってしまい、ついついごはんから作ってしまいがちです。
どちらの作り方のおかゆでも問題の無いように感じますが、実はごはんから作るおかゆは粘りが出てしまい味が落ちてしまうそうです。
時間に余裕がある時などはお米から作るようにした方が良いでしょう。
(お米から作るおかゆを「炊きがゆ」、ごはんから作るおかゆを「入れがゆ」といって区別します)
お米から作る美味しいおかゆの作り方(炊きがゆ)
- といたお米(1合)を鍋に入れて、そこに水を加える(1,000ml)
- ふたをしてひと煮立ちさせる。
- 煮立ったらひと混ぜし、弱火にする。
- 弱火にしたら、蓋をずらした状態でときどきかき混ぜながら40分前後炊く。
- 塩(小さじ1/2)を加えた後、火を止めてから蓋をして、5分ほど蒸らす。
ごはんから作る美味しいおかゆの作り方(入れがゆ)
- 鍋にお茶碗1/2程度のごはんを入れる。
- 1の鍋に水1/2を入れる(ごはんと水の量を同量にする)
- ひと煮立ちしたら、少し蓋をずらし弱火にする。
- 15~20分ほど炊く。
- 火を止め蓋をして、5分ほど蒸らす。
- 好みの味なるように塩を加える。
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やはりお米から作るおかゆは40~50分ほど時間が掛かってしまいますが、お米から作る方がやはり美味しく作れます。
反対にごはんから作るおかゆのメリットは量の予想がつきやすく、思いがけず多く作ってしまったなんてことが避けられます。
色々な種類のおかゆ
前項では基本的なおかゆの作り方を紹介しました。
お米とお塩だけのシンプルなおかゆも美味しいですが、卵などを入れても美味しいですよね。
そこで今回は色々なおかゆの作り方や味付け方法などを紹介したいと思います。
卵がゆ
- お米又はごはんを鍋に入れる。
- 適量の水を入れ、ひと煮立ちさせる。
- ひと煮立ちさせたら蓋をずらして、お米が柔らかくなるまで炊く。
- お米が柔らかくなったら塩で好みの味付けにする。
- もう一度ひと煮立ちさせ、といた卵を回し入れる。
- 軽くかき混ぜて、卵に火を通す。
卵にはタンパク質やビタミンなど豊富な栄養が含まれているので、栄養素の面でも卵がゆは優れているのです。
その他のおかゆ
鮭フレーク味付け
おかゆを作る時に塩を入れるタイミングの塩と一緒に鮭フレークを入れると、鮭がゆになります。鮭のうまみが出て味に深みがプラスされます。
鮭フレークにも塩気が含まれますので、一緒に入れる塩は少な目にしましょう。
簡単中華がゆ
中華スープの素と、酒、しょうゆで味付けします。
一緒にネギと生姜を入れると体が温まります。
芋がゆ
サツマイモをサイコロ状にカットして塩を入れたお湯で5分ほど下茹でします。
別の鍋にお米と適量の水を入れ、そこに下茹でしたサツマイモを入れると芋がゆの出来上がりです。味付けは塩のみで問題ありません。サツマイモの甘味が染み出た甘いおかゆになります。
シンプルなお粥の作り方
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色んな味付けのおかゆを楽しもう
おかゆは簡単に作れる料理ですが、基本的は白がゆ以外にも中華スープで作る中華がゆや、具や味付けを工夫することにより色んな味のおかゆを作ることが出来ます。
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おかゆを病気の時のみの食べ物と考えずに、普段から色々なおかゆを楽しんでみても良いですね。
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