
料理の薬味や風味付けに良く利用される生姜ですが、中国では昔から薬用として使用されてきました。現在では日本においても医療用の漢方薬の約7割に使用されているのです。
薬味として美味しいだけではなく、漢方として体に良い効能をもたらすとは驚きですよね。
今回はそんな美味しくて体に良い生姜の栄養素や成分について紹介したいと思います。
生姜の栄養素について
日本の医療用漢方薬の約7割に含まれている生姜は昔から体に良い食物として親しまれてきました。漢方に使用されるぐらいですから凄く体に良さそうですよね。
そんなこと言って、食事の薬味などで食べる生姜と漢方で使用する生姜は種類が違うんでしょ?と思っている方もいるかもしれません。
確かに生姜には根生姜や葉生姜、新生姜、ひね生姜色々な種類がありますが、実はどの生姜でも効能にさほど違いはないのです。つまり、私たちが食事で食べる生姜も漢方で使用される生姜も効能の成分にはさほど違いがないのですね。
そんな気になる生姜の主な栄養素や効能は下記の通りです。
生姜の代表的な栄養素
・ビタミンB1、B2、C、E
・ナイアシン
・パントテン酸
・葉酸
・カルシウム
・マグネシウム
・カリウム
・リン
・マンガン
生姜にはビタミンをはじめとした、数多くの栄養素が含まれているのですね。
特に色々なビタミンを手軽に取れるのは嬉しいですよね。
またマンガンと呼ばれる栄養素は酵素の構成成分になり、骨の形成や成長に大きく関わっています。
しかし、毎日生姜をすりおろすのは中々骨が折れますよね。
そんなときに使用したくなるのがチューブの生姜。チューブの生姜は生の生姜と比べて効果に違いはあるのでしょうか。
結論から言うと、生姜のチューブでは生の生姜の栄養素には到底及ばないのです…。
全くのゼロではないと思いますが、その効果はほとんど見込めないほどです。
その理由はチューブの生姜には長期保存の目的のための添加物がたくさん使用されているためです。そのため生姜以外の成分が含まれてしまい、効果も弱くなるのですね。
少しめんどくさいですが、生姜の効果を効率的に取り入れようと思うのであれば、生の生姜を使用した方が良さそうですね。
また生の生姜を使用する際には皮にも栄養素がたくさん含まれていますから、皮は剥かずに使用した方が良いでしょう。
気になる生姜の保存方法
前項では生姜の栄養素や三大成分について紹介しました。生姜には体の調子を整えるだけではなく、アンチエイジングやダイエットにも効果があることが分かりました。
出来れば毎日摂取したい生姜ですが、気になるのは保存方法。
生姜は1度に使用する量が少ないので、使用した後余った分を冷凍保存してる方も多いのではないでしょうか。冷凍保存しておけば1年中好きな時に生姜が使用出来ますからね。
それでは気になる成分はどうなるのでしょうか?冷凍することで栄養素に変化あるのでしょうか?
結論からいうと生姜の栄養素は冷凍してもさほど変化はありません。しかし、生姜の三大成分である「ジンゲロン」「ショウガオール」「ジンゲオール」と呼ばれる成分が低い温度で保存することで効能が薄れてしまいます。
生姜の効能を最大限に取り入れたいのであれば、冷蔵や冷凍保存を避けて新聞紙などで包んで室内保存するようにしましょう。このときの注意点として生姜はカビの生えやすい野菜ですので、必ず給水効果のある新聞紙などで一つ一つ包んで保存するようにしましょう。生姜は室温で保存すると約10日~2週間ほど持ちますよ。
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毎日生姜を食べて健康的に
生姜には色々な栄養素が含まれており、体にとても良い食材だという事が分かりました。
生姜は煮物や炒め物に入れたり、紅茶に入れてジンジャーティーにするなど色々な楽しみ方があります。
毎日色々な方法で生姜を摂取して体の内側から健康になりましょう。
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