
冷え性の解消やダイエットの効果があるなどの理由で女性に人気の生姜ですが、その生姜をもっと美味しく摂取できる方法をご存知でしょうか。
それは生姜はちみつ漬けです。生姜をはちみつに漬け込むことで生姜の体に良い効能と、はちみつの栄養をたっぷりと摂ることが出来るのです。
今回はそんな生姜はちみつ漬けの効能や作り方、美味しい食べ方などを紹介したいと思います。
目次
生姜のはちみつ漬けの効能
体に良い効果が得られる生姜と、栄養素が高いハチミツのダブルの効能が得られる生姜はちみつ漬けですが、いったいどのような効能があるのでしょうか。
気になる生姜はちみつ漬けの効能は下記の通りです。
生姜はちみつ漬けの効能
生姜の効能
・血流を良くする
・免疫力を高める
・胃腸の働きの向上
・疲労回復
・殺菌作用
・発汗作用
・血行促進作用
・加湿作用
・抗酸化作用
・脂肪分解作用
・胃を刺激することで体温をあげる
・新陳代謝の促進
はちみつの効能
・砂糖に比べてカロリーのカットが出来る(はちみつのカロリーは砂糖の6割程度)
・ビタミンやミネラルが豊富なことによる疲労回復
・オリゴ糖で腸内環境を整える
簡単に並べただけでも生姜とハチミツには効能がたくさんありますね。
生姜は血流を良くするので冷え性の解消になったり、抗酸化作用による老化防止が期待出来たり、脂肪分解作用にはダイエットをサポートする効果があります。
また、ハチミツには疲労回復や腸内環境を整える効果があります。
生姜とはちみつを同時に取ることで下記の効果も期待できます。
生姜とはちみつで得られる相乗効果
生姜の辛みがマイルドになる
生姜には独特の辛みがありますが、はちみつに漬けることによってその辛みが柔らかくなります。
冷え性の予防
体の血流が良くなるために冷え性が改善されます。
免疫力の向上
血行の改善により体の体温が上がり、免疫力を向上させる。
※体温が1度上がると免疫力が30%以上上がると言われています。
上記に記載した以外にもダイエット効果やコレステロールの低下などの効果があります。
生姜はちみつ漬けは冷え性が気になる女性の方や風邪の引きはじめで寒気がする人などにおすすめですよ。
生姜はちみつ漬けの作り方
前項では生姜はちみつ漬けの効能を紹介しましたが、こちらではそんな生姜はちみつ漬けの作り方を紹介したいと思います。
生姜はちみつ漬けの作り方
① 生姜の皮を剥く(生姜は丸めたアルミホイルでこするときれいに皮が取れます)
② 生姜を適当な大きさにカットし(又はスライサーでスライスしても良い)、水にさらしておく。
③ ②の生姜をザルにあけ、水気を切る。
④ 煮沸した瓶に③の生姜を入れる。
⑤ ④の瓶に生姜が全部浸かるまではちみつを入れる。
生姜はちみつ漬けは加熱などの工程も必要なく簡単に作ることが出来ます。
美味しく作るポイントは生姜がしっかり浸かるまで惜しみなくはちみつをたっぷりと入れるようにしましょう。
【永谷園】生姜レシピNo.171 しょうがのはちみつ漬け
生姜はちみつの美味しい食べ方
生姜をはちみつで漬けることで生姜の効能とはちみつの栄養素のダブルの効果が得られる生姜はちみつ漬けですが、こちらではそんな生姜はちみつ漬けの美味しい食べ方を紹介したいと思います。
生姜はちみつ漬けの美味しい食べ方
そのままお湯で割ってホットドリンクとして
体が温まるので冬の外出後や、寝る前などにおすすめ。
ヨーグルトと混ぜて、ジンジャーヨーグルト
ヨーグルトにお砂糖を入れる代わりに生姜はちみつ漬けを入れると、ちょっとしたおやつやデザートになります。
温かい紅茶に入れてジンジャーティー
温かい紅茶の砂糖替わりに入れると簡単にジンジャーティーが作れます。
お肉を漬けこんで
生姜はちみつ漬けにお肉を漬けこめばお肉が柔らかくなり、お肉の臭みを取ることができます。豚肉を醤油、ニンニクと一緒に漬け込めば簡単に生姜焼きを作ることが出来ます。
生姜はちみつ漬けは工夫次第では色々なレシピに応用をすることが出来ます。
紅茶だけではなくホットミルクに入れても美味しいですし、みそと混ぜれば万能な調味料が簡単に作ることが出来ます。
生姜はちみつ漬けは瓶の煮沸(しゃふつ)がきちんと行われていることが前提ですが、冷蔵庫で保存すると約3ヶ月と長持ちします。
女性だけではなく、男性にもおすすめの生姜はちみつ漬け
生姜はちみつ漬けは簡単に作ることが出来る上、生姜単体で摂取するよりもより多くの効能を得ることが出来ます。
冷え性の改善以外にも整腸効果や脂肪分解効果など色々な効果がありますので、女性だけではなく男性の方にもおすすめの食べ物ですので、是非一度試してみてはいかがでしょうか。
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