
最近体調が良くないせいか、食欲が出ない…胃腸炎にかかってしまって、胃に負担は掛けたくない…そんな時、温かいスープであったら少しでもお腹に入りませんか?簡単で、尚且つ栄養価の高いスープを作れたら、心強いですよね。
今回は、お手軽にタマゴを使った人気のスープメニューをご紹介します。ふわふわのタマゴに、きっと食欲が出てきますよ!
目次
かき玉が美味しいスープメニュー
今回のメニューは、難易度の低い人気メニューからご紹介しています。特に、具材が少ないものからご紹介するので、冷蔵庫の中にある材料に合わせて、また体調に合わせて作ることができますよ。それぞれ材料はお好みで増減しやすいので、鍋に作り置いても良いですし、その時に食べる分だけ作ることもできます。
第5位 ふわふわタマゴのわかめスープ
乾燥わかめを使ったスープです。韓国料理でもわかめスープは人気ですね。手っ取り早く作れるので、忙しい朝にもオススメですよ。タマゴをふわふわにするコツを紹介しながらわかめスープを作る動画を参考にしてください。
ひと手間でふわふわ卵スープ|ミシュランシェフのひと手間 定番料理シリーズ レシピ 作り方
〈ポイント〉
動画で紹介されている様に、溶いたタマゴは3回に分けて流し入れる事も大切ですが、お湯が沸騰している部分に流し入れる事も大切です。油を加えなくてもいいですし、またはごま油を代用しても結構です。
第4位 ネギ塩ダレのタマゴスープ
大人気のネギ塩ダレの香りが食欲をそそるスープです。ネギ塩ダレは多めに作っておくと、他の料理にも調味料として使えるのでオススメです。
〈材料〉
[ネギ塩ダレ]
・ネギ(1本)
・ショウガ(一片)
・ニンニク(一片)
・ゴマ油(大さじ1)
・塩(大さじ1/2)
・テーブルコショウ(適量)
・白ゴマ(適量)
[スープ]
・水(400ml)
・鶏ガラ粉末スープ(小さじ1)
・タマゴ(1個)
〈作り方〉
1.ネギはみじん切り、ショウガとニンニクはすり下ろします。
2.ネギ塩ダレの全ての材料を混ぜて味を馴染ませます。
3.鍋に水を沸騰させ、鶏ガラ粉末スープを入れます。
4.タマゴをよく溶きます。白身もよく解して下さい。
5.3のスープが沸騰しているところに、4のタマゴを流し入れ、タマゴが固まったら火を消して下さい。
6.ネギ塩ダレ大さじ1を器に入れ、5のスープを入れて完成です。
〈ポイント〉
ネギ塩ダレは塩を加えてしんなりしたら食べ頃です。タレの味が濃いので、今回はスープに味を加えていません。薄い場合は加えて下さい。
第3位 油揚げと青菜のタマゴとじスープ
青菜は油と一緒に食べる事で栄養の吸収率が上がります。青菜は火を通しすぎない様にきをつけましょう。青菜のシャキシャキ食感とタマゴのふわふわ感が人気です。
〈材料〉
・小松菜 (1束)
・油揚げ(1枚)
・タマゴ(1個)
・和風顆粒だし(小さじ1)
・薄口醤油(小さじ1)
・水(400ml)
〈作り方〉
1.水を沸騰させ、だしと薄口醤油を加えておきます。
2.小松菜は食べやすい大きさに、油揚げは短冊切りにします。
3.1に2を加えます。
5.小松菜の色が鮮やかになったら、溶いたタマゴを流し入れます。
6.味をみて、味が足りなかったら分量外の塩を足して下さい。
〈ポイント〉
油揚げの湯抜きはしなくても構いません。また、小松菜の代わりの青菜として、例えばほうれん草を使う場合は、小松菜よりも茹で時間を短くして下さい。
第2位 かき玉のガーダスープ
ガータスープはご存知ですか?簡単に言うと、小麦粉のダマスープです。実は今密かに人気を集めている簡単メニューなのです。すいとんよりも食べやすく、スープに適度なとろみがついて美味しいですよ。
〈材料〉
・ニンジン(1/4本)
・シメジ(1/2株)
・ニラ(2〜3本)
・タマゴ(1個)
・小麦粉(大さじ3)
・水(400ml)
・鶏ガラ粉末スープ(小さじ1)
・醤油(小さじ1)
〈作り方〉
1.ニンジンを千切りに、シメジは割いて、ニラは3cm程に切ります。
2.水を沸騰させて、1を入れます。
3.ボウルに小麦粉を入れ、分量外の水(大さじ1くらい)を加えて、菜ばしでボソボソになるまで混ぜます。
4.ニンジンに火が通ったことを確認して、2に3をボウルの中身全部加えます。
5.小麦粉のダマが浮き上がってきたら、鶏ガラ粉末スープと醤油で味付けをします。
6.溶いたタマゴを軽く沸騰させた5に流し入れて完成です。
〈ポイント〉
小麦粉をダマにする際は、大きめの米粒を作るイメージで水を加えて下さい。すぐに火が通って浮いてくるので、それぞれがくっつかない様に混ぜながら茹でて下さい。醤油の代わりにナンプラーにしても美味しいですよ。
第1位 フォー風かき玉の美味しい春雨スープ
春雨で作るフォー風のスープです。胃腸にストレス無いスープで、ダイエットメニューとしても人気です。盛り付けの際にレモンを絞って頂くと、同時にビタミンも摂取でき
ますよ!
〈材料〉
・春雨(ひと玉)※今回はスープをかけて戻るタイプの春雨を使用します。
・ささみ(3つ)
・ネギ(1/3本)
・タマゴ(1個)
・レモン(1/4個)
・水(400ml)
★鶏ガラ粉末スープ(小さじ1)
★ナンプラー(小さじ1)
★テーブルコショウ(適量)
〈作り方〉
1.分量外の水を沸騰させたら、火を消して、ささみを入れ20分ほど放置します。
2.ネギはみじん切りにしておきます。レモンはくし切りにします。
4.水(400ml)は沸騰させ、★の調味料で味をつけます。
5.4に溶いたタマゴを流し入れて、タマゴをある程度固めます。
6.器に春雨を置いて、4を流し入れて春雨を戻します。
7.6にほぐしたささみと、ネギ、レモンを添えて完成です。
〈ポイント〉
ナンプラーが無い場合は醤油でも構いませんが、その場合は味を調節して下さい。今回レシピでご紹介した春雨は、戻してすぐに食べる事ができるタイプのものを使用しています。しかし、ご用意された春雨の表示にしたがって、戻してご利用頂いて結構です。レモンは食べる時に軽く絞って頂くと、爽やかに香って美味しいですよ!
ふわふわタマゴを作るコツ
今回は全てのメニューに共通する、かき玉を加えていますが、最後にふわふわにする為のコツを改めてまとめます。
①タマゴはよく溶くこと(特に白身は重点的に)
②沸騰したスープへ、数回に分けてタマゴ流し入れること
③タマゴを流し入れる時にはスープの沸いている場所を目掛けること
④タマゴがスープに浮いて固まるまで触らないこと
4つの工程は面倒と思いがちですが、タマゴが固まるのは大変早いので、実際は大した手間ではありません。見極めも簡単なので、例え料理が得意な方でなくてもコツは掴みやすいです。
タマゴは1個だけでもタンパク質や脂質がバランスよく摂れる食品なので、特に胃腸炎などで胃腸が弱っている時にはうってつけの食材です。ふわふわにする事で、口当たりよく消化もしやすくなるので、体調の悪い時にこそ食べて頂きたいです。
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