
野菜を摂るにもサラダを作るのが面倒…という時がありますよね。特に、体調が悪かったり胃腸炎になってしまうと尚の事作るのが億劫になってしまいますよね。
そんな時こそ、おひたしがぴったりです。
さっと茹でて、味をつけるだけで完成してしまうおひたしは、茹でる時間が短いので野菜が本来もつ栄養素を逃がさないで食べることができます。
今回はそれぞれの野菜の効能も紹介しながら、人気の青菜のおひたしメニューをご紹介します。
目次
簡単に作れる青菜のおひたし人気メニュー
野菜本来の味を美味しく、尚且つ簡単に食べることのできるメニューがおひたしです。本来は、茹でた青菜を調味液につけたものを「お浸し」と呼ぶのですが、家庭で作るおひたしはもっと簡単で良いのです。スーパーで手軽に買える野菜ばかりなので、是非試してみてください。
第5位 クセになる!春菊のおひたし
春菊は少しクセがあって好き嫌いが分かれる野菜ですが、免疫力を高めるビタミンAが豊富に含まれいる野菜軍の中ではトップクラスです。
ただ、キク科の野菜なのでアレルギーがある人はご注意下さい。
〈材料〉
・春菊(1束)
・めんつゆ(小さじ2)
・水(小さじ1)
・かつお節(適量)
〈作り方〉
1.お湯を少し大きな鍋に沸かします。
2.めんつゆは水と混ぜておきます。
3.春菊を洗い、沸騰しているお湯で茹でます。
4.色が変わって、10秒程してから春菊を上げて、冷水でしめます。
5.春菊の水を良く切ったら、食べやすい大きさに切って盛り付けます。
6.2とかつお節をかけて完成です。
〈ポイント〉
めんつゆを薄める時は、味をみながら水を足して下さい。春菊の火の通りは早いので、注意して見ておいて下さい。
第4位 菜の花と桜エビのおひたし
茎が太く、歯ごたえの美味しい野菜です。
菜の花は、免疫向上はもちろんのこと疲労回復の効能もあります。花の部分が柔らかく美味しいので、是非食べて下さい。
〈材料〉
・菜の花(1束)
・茹でる用 塩(小さじ1)
・ 薄口醤油(小さじ1)
・からし(適量)
・桜エビ(少量)
〈作り方〉
1.大きめの鍋にお湯を沸騰させ、塩を加えます。
2.菜の花を茎が柔らかくなるまで茹でます。
3.菜の花を冷水に晒して色止めします。
4.水気を軽く絞り、食べやすい大きさに切ります。
5.器に盛って醤油をかけます。お好みで桜エビとからしを添えて完成です。
〈ポイント〉
今回はおひたしだったので、味付けに醤油を選んでいますが、からし味噌で食べても美味しいです。桜エビは菜の花と一緒に醤油で和えてもいいですよ。
第3位 小松菜と油揚げのおひたし
小松菜は、油と一緒に摂ると更にその栄養価が高まります。
ごま油などをかけるのも結構ですが、今回は油揚げと一緒に和えます。
〈材料〉
・小松菜(1束)
・油揚げ(1/2枚)
・薄口醤油(小さじ1)
〈作り方〉
1.少し大きめの鍋にお湯をたっぷり沸かします。
2.油揚げは熱湯にかけて油抜きして、キッチンペーパーで水気を取った後、1cm幅の短冊切りにします。
3.小松菜を根の方から入れて茹でます。
4.小松菜は茹で上がったら冷水でしめて、水気を絞ります。
5.食べやすい大きさに切り分けたら、油揚げと軽く和えます。
6.お皿に盛り付け、醤油をかけて完成です。
〈ポイント〉
小松菜は葉の部分がすぐに柔らかくなります。必ず茎からいれて、茹でましょう。もしも余裕があれば、油揚げを軽く焼いて和えても食感が良くなりますよ。
第2位 韓国のりとほうれん草のおひたし
定番のほうれん草のおひたしに韓国のりをプラスした、コクのある一品です。
ほうれん草には整腸作用があるので、胃腸炎やお腹からの風邪にはうってつけですね。
〈材料〉
・ほうれん草(1束)
・塩(ひとつまみ)
・韓国のり(5枚ほど)
・白ごま(適量)
・めんつゆ(小さじ1)
〈作り方〉
1.大きめの鍋にお湯をたっぷり沸騰させて、塩を加えます。
2.ほうれん草は根の部分を綺麗に洗って、沸騰したお湯に根の方から茹でます。
3.全体的に色が変わって茎が柔らかくなったら、ほうれん草と取り上げて冷水につけます。
4.ほうれん草の水気を絞って、食べやすい大きさに切ります。
5.韓国のりを千切り、ほうれん草と軽くめんつゆと白ごまで和えて完成です。
〈ポイント〉
今回使用した韓国のりは少量パックを想定しています。お使いになる韓国のりのサイズに合わせて、使う量を調整してください。
第1位 温泉卵がたまらない!ニラのおひたし
あのニラ特有の匂いの元になる成分には、疲労回復・食欲増進の効果があります。今回はお腹に
優しく生卵黄は使わず、温泉卵を使ったおひたしです。
〈材料〉
・ニラ(1束)
・温泉卵(1個)
・めんつゆ(小さじ2)
〈作り方〉
1.お鍋にお湯を沸かします。
2.ニラを洗って、お湯で茹でます。
3.直ぐに柔らかくなるので、ニラを引き上げて冷水でしめてください。
4.ニラから水を絞って、食べやすい大きさに切ります。
5.ニラを器に盛って、温泉卵を添えます。めんつゆをかけて完成です。
〈ポイント〉
最後にかけるめんつゆは、水を小さじ1杯加えて温めてかけても美味しいですよ。その場合は味見をしながら調節をして下さい。
おひたしを美味しく食べるコツ
おひたしを美味しく食べるには、野菜の茹で方に気をつける事です。代表的なおひたしの野菜である、ほうれん草の基本の茹で方を動画でご紹介するので、ご参照ください。
ほうれん草のあく抜き
野菜ごとにそれぞれ茹で方がありますが、基本的には茎から茹でていくので覚えておいてください。
くれぐれも、茹ですぎには注意してください。
今回は様々な野菜のおひたしをご紹介しましたが、それぞれに身体にいい栄養がたっぷりある事がお分かり頂けたかと思います。
体調を崩してしまったり、胃腸炎になってしまったらシンプルな料理で栄養を丸ごと食べて元気になりましょう!
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