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了解の意味と敬語での使い方とは?承知との違いやビジネスで使う時の注意点

この記事は2分で読めます

ビジネスシーンにおいて「了解」という言葉はよく聞きますよね。
ですが、「了解」という言葉は敬語なのでしょうか?
誰にでも何気なく使うこの言葉が、実は目上の方には失礼に当たるかもしれません。
今後のビジネスシーンなどでミスをしないよう、「了解」の意味とこれに変わる言葉を見てみましょう。

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了解の意味と敬語での使い方とは?

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私たちが普段この言葉を使う時は「分かりました」や「OK」の意思表示として使うことがほとんどですよね。実際の「了解」の意味は私たちの解釈と同じなのでしょうか?まずは、「了解」の意味を理解しておきましょう。

【了解とは】
1.意味と内容を理解する事
2.物事に納得し、了承する事

意味を見てみるとあながち解釈は間違ってはいないようです。
私も、上司に対して「OK」と言うわけにもいかないので「了解です」と頻繁に使っていました。特に、電話での返答やメールの返信では使いやすいと感じていました。
ところで、「了解」とは敬語なのでしょうか?
「了解」とは相手に対し「理解し納得した」旨を伝える言葉であり、謙譲語ではないことから「了解」は敬語に当たりません。つまり、今まで私たちが上司に対して「了解です」と言っていたのは、「理解した」と言っているのと同じことだったのです。
敬語ではないので当然目上の方に使ってはいけない言葉で、目上から目下へ使うのが正しい使い方なのです。

ただ、目上の方に対してはNGと言うだけであって、使ってはいけない言葉ではありません
同期や友達同士であれば、使うことにまったく問題ありません。また、上司部下の関係ではありますが、気心の知れた同僚の間では「了解しました」や「了解です」は日常的につかうことも多いです。

というわけで、「了解」を使う場合は、上司から部下へ対してや同期や友人同士では「了解です」「了解しました」、上司や取引先へ対しての使用はNGと言うことになります。

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了解を敬語にすると

さて、「了解」がむやみに使えないということが分かりましたが、「じゃあ、それに代わる言葉はないの?」と悩むのではないでしょうか。私も日常的に使っていたので、代わりの言葉がないと不便に感じますが、そこで代わりになる言葉が「かしこまりました」です。

「かしこまりました」は「了解」を丁寧な敬語にしたものです。

目上の方や取引先への返事では「かしこまりました」を使うようにしましょう。

 

「了解」「承知」「了承」「かしこまりました」の違いは?

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「了解」の代わりに「かしこまりました」が使えるとお話ししましたが、他にも似た意味の言葉があり、どう違うのか問われると、意外と曖昧なものです。
では、似た意味を持つ言葉が「了解」とどう違うのかを見ていきましょう。

・承知:相手の事情を「知った」「知っている」「分かっている」と承諾する
・了承:「それでいいですよ」と許可を得る
・かしこまりました:目上の方に対して「分かった」旨を伝える

意味を見てみると、分かったということを示す「了解」「かしこまりました」は同じ意味ですね。
「承知」は「そちらの事情は承知しました」や「それは百も承知の上です」のように、知ったことや既に分かっていることを示す言葉となります。
「了承」は「既に上司の了承は得ております」や「了承いただけますか?」など、許可を得る際に使用します。

こうしてみると、それぞれにしっかりと別々の意味があるんですね。飲食店の店員さんが「かしこまりました」を使うことに納得できます。

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ビジネスシーンで「了解」はほぼ使わない

振り返ってみると、「了解」は意外と使っている言葉です。相手から言われてもあまり気にしない人もいるようですが、どこで指摘されるか分かりません。ビジネスシーンでは「かしこまりました」を使いましょう
ですが、やはり「了解」は便利な言葉ですよね。友人間では気にせず使えるので、気軽に「了解!」と返答しても構わないでしょう。
相手に失礼の無いよう、少しの意識で気持ちの良いやり取りができるといいですね。

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