「ご教示」とは?言葉の意味や使い方、「教授」との違いを解説

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あなたは教示と言う言葉を使う事はあるでしょうか?私は「教えてほしい時に使う言葉」くらいの認識です。このように、サラッとの認識しかない方も意外と多いのではないでしょうか。
今回はそんな教示について、ご紹介していきたいと思います。

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教示の意味と、「教授」との違いについて

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教示と聞いて「似たような言葉があったような?」と思いませんか?実は、漢字も読み方も似ている言葉で教授という言葉があります。二つは一体どう違うのでしょうか。
まずは「教示」の意味ですが、こちらは言葉を分解すると意味が見えてきます。

・教:教え
・示:示す

文字通り“教え示す事”を言いい、簡単に言うと“教えてもらう”という意味になります。よって私たちが「◯◯を教えてください!」を丁寧に言う時に教示を使えば良いということです。
一方で「教授」も“伝え教えてもらう”と言う意味で、二つはほとんど同じ意味に聞こえます。
ですが、『何を』『どう教えるか』という内容の部分が「教示」と「教授」の違いなのです。

教示は、『一般的なことを』『教えてもらう』ことを指す
教授は、『専門的なことを』『時間をかけてじっくり教えてもらう』ことを指す

ですので、本来の意味により、ビジネスにおいては「教示」が適していることが分かります。

では「教授」はどんな時に使うのか、疑問に思いますよね。
違いで説明したように、何かに特化した専門的な技術を教えてもらう際に使うのが教授です。
ピアノの先生はピアノが専門の分野ですし、スイミングのインストラクターは泳ぎが専門分野ですよね?このように、相手の専門分野について専門的に詳しく教えてもらう場合を表すので、主にインストラクターや習い事の先生に対しての使用が適切です。

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教示の使い方は?

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教示の意味は理解していただけたでしょうか。意味が分かったところで、次はどのようなシーンでどうやって使うのかを正誤を用いてご紹介します。

詳しい説明が欲しい場合

正)詳細をご教示願います。
誤)ご説明をご教示願います。

「教示」に「ご」が付き敬語としての表現が完成しているので、その前後に敬語表現をつけてしまうと二重敬語になってしまう可能性もあるため、この場合は説明の部分を「詳しく説明が欲しい」という表現になるよう「詳細」という言葉を使い教示を丁寧にした言い方が正解です。

「教えてほしい」とお願いする場合

正)ご教示のほど、よろしくお願いいたします。
誤)教えてくださいますよう、ご教示よろしくお願いいたします。

この場合、文章の流れは自然な感じがしますが、教示の意味は先に説明したように「教えてください」でしたよね。教えてくださいが続くことになるので、丁寧な言葉遣いにするのであれば、教えてくださいの部分を除きます

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無理に教示を使う必要はない

例文を見てみると、とても丁寧な言葉であることが分かりましたが、なんだか固い気もしますね。
ところで、実際に会話の中で「ご教示ください」と使ったことはありますか?
使うとしたら、ほとんどがメール等の文章だったのではないでしょうか。それは、話し言葉より書き言葉に向いているからです。
ですので、会話で教示を表したい場合は「教えていただけないでしょうか」や「お知らせください」を使うのが良いですね。
勿論文章の場合でも使い慣れない言葉で間違ってしまうよりは、話し言葉と同じ言い方で表現する方がいいかと思います。ただ、より言葉の正確さが求められる場面では教示を使う必要が出てくるかと思いますので、覚えておくといざという時に便利な言葉です。
教示についてご覧いただきましたが、いかがでしたでしょうか。
今まであまり縁のない言葉という方もいらっしゃるかもしれませんが、いざという時のために覚えておきたい言葉の一つとなりました。
また、教示と教授の違いも理解できたので、うまく使い分け、相手と気持ちの良いやり取りをしたいものです。

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