Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/novelz2/novtrend.com/public_html/wp-content/plugins/wordpress-ping-optimizer/cbnet-ping-optimizer.php on line 533

Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/novelz2/novtrend.com/public_html/wp-includes/post-template.php on line 284

Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/novelz2/novtrend.com/public_html/wp-includes/post-template.php on line 284

Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/novelz2/novtrend.com/public_html/wp-includes/post-template.php on line 284

Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/novelz2/novtrend.com/public_html/wp-includes/post-template.php on line 284

「おざなり」と「なおざり」の違いと意味とは?使い方を例文でご紹介

この記事は2分で読めます

おざなりと聞いて「なおざりじゃないの?」「おざなりとなおざりって同じだよね?」「そもそもどういう意味?」と思った方はいませんか?
実は私も二つの意味や違いは、いまいち分かりません。今思うとちゃんと意味を理解せずに使用していたことに、少しヒヤッとしました
そんなことが起こらない為にも、この知っているようで知らない言葉、おざなりとなおざりについてご紹介いたします。

スポンサーリンク

「おざなり」と「なおざり」の意味の違いとは?

image003

“おざなり”と“なおざり”は、とても似ている言葉ですよね。
言い間違えてしまいそうなほど似ている二語ですが、その意味と由来には明確な違いと由来があります。ここでは、二つの違いについてご紹介していきます。

おざなり

いい加減な対応をしてその場から逃げようとするさま
「御座敷の形(なり)」が語源で、「お座敷や宴会などその場しのぎの対応」を意味しており、会話に適した言葉となるように縮めた言葉が「おざなり」というわけです。

なおざり

何もせずいい加減であるさま
こちらは「直(なお)+去る」が語源と言われています。直(なお)の「そのまま・気にも留めない」という意味と、去る(遠ざける)がくっつき「なおざり」となり、「そのまま放っておいた」という意味になります。

それぞれの意味を見てみると、どちらも「いい加減なさま」を指しており意味も大変似ています。ですが、意味も言葉も似ているからと言って、「じゃあ、どっちを使ってもいいんだ!」というわけではありません。
この二つの大きな違いは“行動しているかしていないか”なのです。
先ほど“おざなり”は「その場しのぎ」と言いましたが、「その場しのぎ」ということは何かしらの対応をしているということです。「その場を回避するために何かしらのアクションを起こしている」おざなりに比べ、“なおざり”は「何もせずにそのまま」であることを指します。
要するに、行動にするかしないかで言葉の選択が変わってくるというわけです。

スポンサーリンク

「おざなり」と「なおざり」の使い方

image005

“おざなり”と“なおざり”の意味をご覧いただきましたが、ではこちらの二語はどのように使い分けるのでしょうか?
違いを説明されただけでは、使い分けの違いがいまいちピンときませんよね。二語の違いをハッキリさせるために、それぞれの使い方と意味の違いを例文を用いてみてみましょう。

【例文1】
忙しさのあまり、仕事をおざなりにする。
 →忙しいことを理由に、その場しのぎな仕事をする。

忙しさのあまり、仕事をなおざりにする。
 →忙しいことを理由に、やるべき仕事に手を付けない。

【例文2】
趣味に精をだし、勉強がおざなりになる
 →趣味に一生懸命で、勉強を適当にこなしてしまった。

趣味に精をだし、勉強がなおざりになる。
 →趣味に一生懸命で、勉強には目もくれず手を付けなかった。

【例文3】
彼女は仕事をおざなりにする。
 →彼女はいい加減な仕事をする。

彼女は仕事をなおざりにする。
 →彼女は仕事を後回しにし、手を付けない。

例文のように、同じような文章でも、おざなりとなおざりの違いだけで、意味が大きく変わってくるので、シチュエーションによっての使い分けが大切ですね。

【関連記事】

「すべからく」の本来の意味と由来。使い方のポイントや類語のご紹介

「おこがましい」の意味と漢字について。役立つ例文・類語集もご紹介

「すみません」と「すいません」の違いは?言葉の意味と英語表現について

 

似ている言葉だからこそ気をつけよう

言葉というものには必ず語源や意味があって、各々が意味を成しているということが改めて理解できましたね。
「似ているから」や「聞いたことがある」「みんなが使っている」だけでは、もしかすると意味に反する使い方をしているかもしれません。気を付けて使いたいものですね。そういう言葉こそリサーチして、その場に適した言葉を選択し使えるようになりたいものです。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

管理人のプロフィール

NOVと申します。
日常で気になること全般を扱っています。健康に関するテーマや普段の生活の中で、疑問に感じたことについて追究しています。
基本的には読者の方が前向きになれるように心がけているので、訪れていただいた方が『他の記事も読んでみたい』と思われるようなサイトを作っていきます。

今日から使えるネタや情報を集めるソースとして、ご利用いただければと思います。

特集記事

アーカイブ