「答申」とは何か?意味を簡単に解説!2通りの使い方と例文をご紹介!

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「答申」と聞くと、何となく試験やテストのイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。
テストの印象って実は結構残っているもので、私は初めて苦手な数学で70点を超えた時の嬉しさが未だに強く印象に残っています。
実は「答申」という言葉を知るにあたって、「テストや試験のイメージを持つ」ということはあながち的外れではないのです。しかしながら点数をつけられるというような事柄ではありません。一体どのような場面で用いられる言葉なのでしょうか。
この記事では「答申」の意味使い方、例文による様々な表現をご紹介します。

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「答申」の読み方と意味

それでは「答申」という言葉について早速解説していきます。
少しずつ「答申」についての知識を深めていきましょう。

「答申」の読み方

まずは読み方ですが、「答申」は「とうしん」と読みます。
「答」は送り仮名を付けて「こたえ」とも読みますが、「答案(とうあん)」というように「とう」という音読みもなじみのある読み方ですね。
また「申」という漢字も訓読みでは「申す(もうす)」となりますが、「申告(しんこく)」というような言葉でもわかるように「しん」という読み方も身近なものです。

「答申」の意味

「答申」という言葉は、簡単に説明すると「聞かれたことに答える」という非常にシンプルな意味合いを持っています。
しかしここで注意したいのは、質問する側と質問を受ける側の立場の違いです。
問いを投げかけるのが「上司」、いわゆる目上の人です。そしてそれに対して意見を申し述べる側が部下である、という立ち位置にあります。
またこの「答申」とは、上司・部下の個人的関係だけはなく、役所や公的機関でも使われる言葉なので、ビジネスでも役立つ言い回しだと言えます。
さらに、上司側から投げかけられる問いのことを「諮問(しもん)」と言い、「諮問」に対して「答申」する、という流れを覚えておくと良いでしょう。

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「答申」の使い方と例文

それでは「答申」の使い方を例文で見ていきましょう。
ちなみに「答申」という言葉は、言葉の後に「~を出す」「~を受ける」という言い回しを付けると使いやすくなります。
それぞれ例文をご紹介していきましょう。

「答申を出す」の例文

  1. 「今週中に上司からの諮問に対する答申を出さねばならない。」
  2. 「上役にご納得頂きやすい答申を出すように心がけている。」
  3. 「専門家として答申を出すよう依頼を受けたのは初めてだ。心して準備しよう。」

以上のように、「答申を出す」という表現は、提出する側が使う表現として便利な用法です。
いくら上司といえど、どの分野に対しても知識が長けているとは言えないもの。そこをフォローするのが答申の役割でもあります。
例えば、何か事業を始めたいときに、その分野での法的ルールについてまで上司が熟知しているとは限りません。そこで、法律のスペシャリストに諮問し、答申を仰ぐことで必要な情報を収集する、という目的もあるのです。
例文のように「答申」を用いることで、ビジネスシーンにも取り入れやすくなりますね。

では次に「答申を受ける」の例文をご紹介します。

「答申を受ける」の例文

  1. 「専門機関からの答申を受け、当社と致しましてはプランAを採択することに決定致しました。」
  2. 「やはり専門家からの答申を受けると、確信をもって審議に臨むことができる。」
  3. 「この会議でいくら審議を重ねたところで結論に至りっこない。審議会に諮問し答申を受けることにしよう。」

ここでのポイントも、専門的知識を得るためにスペシャリストからの答申を必要としているということです。
「答申を出す」と反対に、諮問した側が使うのが「答申を受ける」という表現です。「答申を出す」という表現との違いを明確にしておきましょう。

 

「答申」の役割

立場上、「諮問」するのが上司、「答申」を出すのが部下ということにはなっていますが、この「答申」を出す側が軽んじられている、ということではありません。なぜなら答申が受けられなければ諮問側も必要な情報や知識を得ることができず、必要不可欠だからです。
昨今では答申を出す側・受ける側に上下関係があることを危惧し、「答申」を「回答」と変える動きも少しずつできています。
日本語には色々な表現方法がありますが、本来の意味をきちんと知って正しい使い方ができるようになりたいものですね。

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