「幸甚に存じます」の意味と英語・類語表現!使い方の例文をビジネスに用いよう

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人間には三大欲求があるといいますが、あなたは何をしている時が一番幸せに思いますか?
私は何より睡眠をとることが大好きなので、沢山寝て目覚まし時計にも左右されず起きた時が一番幸せを感じます。
さて、その幸福感ですがプライベートだけではなくビジネスシーンでも感じることがありますよね。その場合に使えるビジネス用語が「幸甚に存じます」という言葉です。
この記事では、「幸甚に存じます」の意味や英語・類義語表現、使い方の例文をご紹介します。

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「幸甚に存じます」の意味と言い換え

日常生活において「幸甚に存じます」という言葉はなかなか馴染みないですよね。
まずは意味や類義語も踏まえて、「幸甚に存じます」という言葉に親しんでいきましょう。

「幸甚に存じます」の意味

「幸甚(こうじん)に存じます」は「非常に幸せである」という意味です。
「甚」という漢字は一見してもよくわからないと思いがちですが、「甚だ(はなはだ)」という表現でも使われているように「普通の程度以上に」「非常に」「特別に」というような意味があります。
つまり、この上ない幸せを感じる時に使える言葉だというわけですね。
「幸甚に存じます」という言葉を使ったことがないという方も多いことでしょう。
それもそのはず、この言葉はただビジネス用語として使われるということだけではなく、とりわけメールは手紙などで多く用いられる言葉だからです。

「幸甚に存じます」の英語表現

「幸甚に存じます」を使う時、実はその幸福感には「相手の行動や対応に対する感謝」という意味が含まれています。なので、「もし〇〇して頂けましたら大変ありがたく存じます」というような場合に使うのがベストです。

英語にしてみると、下記のようになります。

  1. It would be grateful if you could 〇〇.(貴方が〇〇してくださいましたら謝意を申し上げます。)
  2. I would appreciate it if you could 〇〇. (貴方が〇〇して下さったら感謝申し上げます。)
  3. It would give us great pleasure if you could 〇〇.(貴方が〇〇して下さることは私共にとって大きな喜びです。)

上記のように英文を直訳すると少しずつ表現が違いますが、上記3つとも日本語では「もし〇〇して頂けましたら幸甚に存じます」と訳すことができます。
gratefulは「感謝して」「謝意を表して」という意味、「appreciate」は「感謝する」という意味、そして「pleasure」は「喜び」という意味です。単語の意味もそれぞれ知っておくと他の表現にも応用できて便利です。

「幸甚に存じます」の類義語表現

では日本語で似た意味を持つ表現はどのようなものがあるのでしょうか。
まずご紹介したいのは、下記の言葉です。

  • 幸いです
  • ありがたく存じます
  • 助かります

以上の言葉は、「幸甚に存じます」という表現よりも幾分使いやすい言葉ですが、同じ意味として用いることができます。

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「幸甚に存じます」の使い方と例文

では最後に、「幸甚に存じます」を実践で使うコツを例文と共にご紹介していきます。
まずは用いる際のポイントから抑えておきましょう。

「幸甚に存じます」を使う時のポイント

まずポイントの一つ目は、書面や文書上で使うということです。
かっちりとした表現なので、ビジネス上での書面では活躍する文言だといえます。先方に何かをお願いするときに「〇〇して頂けましたら幸甚に存じます」というような使い方がベストです。
ポイントの二つ目は、「多用を避ける」ということです。皆さん幼いころ「一生のお願い!」と何かを頼んだ時に「そんなにしょっちゅう一生のお願いは使えません!」と返されたことはないですか?「幸甚に存じます」も同じで、「他に類を見ないほど幸せである・ありがたいことである」という意味なので、何度も使ってしまうと特別感が失われ言葉の重みが軽くなってしまいます。多用を避け、ここぞという時に使うようにしましょう。

社内・社外別にみる「幸甚に存じます」の用いかたと例文

社内

社内向けの文書で「幸甚に存じます」を使う場合、かなりかしこまった表現なので改まった文章や、雲の上の存在であるような上司(社長や副社長など会社のトップ)に向けた場合に適しています。
ご紹介したい例文には下記のようなものがあります。

  1. 「本プロジェクトにつきましては、私共の部署に一任して頂けましたら幸甚に存じます。」
  2. 「全社をあげて社長就任祝いを企画しております。ご参加いただけましたら幸甚に存じます。」
  3. 「本メールの案件つきましては、お忙しいところ恐縮ですが明日までにご決断頂けましたら幸甚に存じます。」

このように、社内でもかなり目上の人に重要な何かをお願いする際に使ってみましょう。

社外

次に、社外の方向けの文書で「幸甚に存じます」を使う場合は、下記のような例文を参考に考えてみてください。

  1. 「今後とも変わらぬお付き合いを賜れば幸甚に存じます。」
  2. 「先日は弊社のセミナーにご登壇いただき幸甚に存じます。」
  3. 「年末のご挨拶にお歳暮をお送り致しましたのでご笑納いただけましたら幸甚に存じます。」

このように、何かをお願いする場合だけではなく、お礼を述べる場合や贈り物をした際にも適した言葉です。
ワンランク上のビジネス文書を作れるようになりましょう。

 

特別感を演出するビジネス用語

少し堅苦しい表現とされている「幸甚に存じます」ですが、意味を紐解いていけば「他に類を見ないほど感謝している・幸せに感じている」という特別な思いを伝えることができる貴重な言い回しですよね。
ここぞという時に使えば、社会人としてレベルの高いやりとりができるとも言えます。多用は禁物ですが、チャンスがあればメールや文章上で是非使ってみてくださいね。

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